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ピアノ  [ピアノ]

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本についてばかりだったので、ピアノについてはなそうとおもう。

さて、このピアノ、音は鍵盤をたたけば簡単に出るのだが、すごく奥が深い。
10本の指が出す音で、世界を、感情を、表現してしまっているからだ。

そこで、まずはピアノのもつ楽器の魅力を紹介しようと思う。








まず、和音が作れること。
 これは、ほかの楽器にはなかなかできないことだ。チェロやバイオリンなどは、二つの弦を同時に押さえることで、同時に音を二つ出すことができるが、三つ以上の音は同時には出せない。
 ところが、ピアノは、最大で10の音を同時に弾ける。それも、最低音から最高音まで可能である。
(もっとも、出せる範囲は指の届くまでの二か所に限られる。)

次に、音域がとても広いこと。
 弦楽器、たとえばヴァイオリンなら、だいたい、高音を出すように限られている。そして、トランペットやクラリネットなども、出せる音域が決まっている。ところが、ピアノは、低い楽器が出せるなかでの低音(たとえばチューバ)から、高い楽器が出せる高音(たとえばヴァイオリン)まで、ほぼカバーしている。これが、ピアノ曲に厚みを持たせている理由の一つでもある。

もっとも、弱点もある。一番大きなことは、単音で、音を大きくしたり小さくしたりできないこと。これは、トランペットの管楽器やヴァイオリンなどの弦楽器ほぼすべての楽器でできるが、ピアノはできない。できるのは、小さくすることで、それも、長く細く小さくすることはできない。一定で、だんだん小さくなってしまうのである。

では、ピアノのそういった弱点(特徴?)を補うために、どうしているかというと、複数の音で、音の大きさを表現しているのである。逆に、ほかの楽器は、和音を作るためや、様々な音域をカバーするために、「交響曲」という、とてつもない大きな音楽をオーケストラのメンバーで築きあげている。

オーケストラ
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交響曲やオーケストラは、とても好きだ。そして、一人で弾くピアノもとても好きだ。
そもそも音楽が好きなのだから、楽器の弱点はわかっていていえたとしても、悪口などとてもいう気にはなれない。現に、ぼくはコントラバス(ヴァイオリンの大きいやつで、重低音が出る)を弾き、オーケストラに所属していたし、吹奏楽部でトランペットも吹いていた。
コントラバス
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大きさ参照用 本当にこれくらい大きい。
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トランペット
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それぞれが、それぞれに魅力的なのである。フルートやクラリネットも好きだし、トランペットやチェロも、もちろんコントラバスも好きだ。そして、ピアノも。

ピアノからそれていったが、こういうわけで、楽器には、それぞれにそれぞれの魅力がある。
これから紹介していければと思う。






いろいろまとめ(^O^)
音楽(ピアノ)まとめ
http://op63op29pia30845.blog.so-net.ne.jp/2015-05-16

本まとめ
http://op63op29pia30845.blog.so-net.ne.jp/2015-05-16-1

文鳥まとめ
http://op63op29pia30845.blog.so-net.ne.jp/2015-07-08-1

絵まとめ
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コメント 3

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

ご訪問とniceありがとうございます。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2014-08-08 23:03) 

ジョナサン

なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん

いえいえ、こちらこそありがとうございます。また気軽に訪問してくださいね。
by ジョナサン (2014-08-09 22:40) 

koten

スカルラッティなどは同時に11個(←!)音出す曲書いてますよね(K119、D-dur)。いつか発表会で弾きたいと思っているのですが、これがナカナカ(汗)
by koten (2014-08-30 12:15) 

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